水色の過去とオレンジ色の未来
2話目 伝授されるパンツ
PM 7:30⇒
「紹介するね」
緊張するな〜みんな年上だし。
「茂田井杏さん、大学3年生」
「可愛い〜♪リオちゃん、よろしくね」
「はい、よろしくお願いします」
きれいな人だな〜
「次は小谷麗奈さん、大学3年生」
「仲良くしましょうね」
「はい、ありがとうございます」
おぉー何かオーラが出てるよ麗奈さん。
「次は橘美耶子さん、大学2年生」
「みやちんって呼んでね」
「よろしくお願いします」
うぉーあたし的にストライク!かわいい〜
「最後に主〜」
「誰が主だっ!」
「えーっと、酒姫?」
「初めまして、酒姫です。うふっ…って千尋ちゃん!」
「はいはい、貝沢由美さん、2回目の4年生さん」
「余計なことは言わなくていいの! リオちゃんだったけ?可愛いわね〜」
「よっよろしくお願いします」
「こちらこそよろしく。ん?ちょっと待ってリオちゃん」
「はい?えっ、うわっ」
「リオちゃんって高校3年生だよね」
「はい、あの〜この手の意味は何でしょう?」
「何でしょうって言った? リオちゃん。高校生がこんなに育っちゃって…ダメじゃない、こーれお仕置きだべ〜」
「あっ、ちょっちょっとそれ反則です」
「姫ちゃんって胸の大きい子見たら触らずにいられないのよ、私もやられたもん」
触るってより、思いっきし揉んでますって! 確かに美耶子さんデカイ!
「由美ちゃん、女は胸の大きさじゃないよ」
「美耶子、あんたに言われると超ムカつくんだよ、このロリチチ!」
「ロリチチ……千尋ちゃーん、由美ちゃんがまたいじめる」
「さぁ始めましょ」
思いっきりスルーした、さすがちー姉さん。
「んじゃ朝まで呑むぞー!」
酒姫いきなり全開モードっす。
「リオちゃんは未成年だからコレ飲んでね」
「麗奈さん、これは何ですか?」
「うふふ、心配しなくていいのよ」
なんか怪しい色なんですけど〜
でも、でも皆さんと早く仲良くなりたい!リオ頑張りますっ。
「あっそうだ、リオちゃん、リオちゃんも伝授されてるの? 千尋ちゃんから」
「伝授? 杏さん何をですか?」
「パンツ、パ・ン・ツだよ」
姫さん、いや由美さん、それってまさか……
「そんな…全員?ちー姉さん」
確かにあまり風邪ひかなくなったけど。
「はい、もちろん! ねーみんな」
「はーい」
うわっ思いっきりハモったよ。
「でも男の子の部屋にお泊まりするときは気をつけてね、戦闘モードになるから」
「えっ?」
「みやちん恥ずかしくてこれ以上言えない〜」
「何言ってるの美耶子ちゃん、高校生に」
ちー姉さんが割って入ってきた。
「千尋ちゃん、女子高生の方が凄いんだから」
「もー由美ちゃんったら、変な影響させないでよ」
なんか修学旅行の夜みたいで楽しい。
でも、だんだん目の前がユラユラしてきた。
PM 10:45⇒
二人の女子高生の会話。
「私ね、休み前に片岡君にコクられたんだよ」
「えっ、マジ? 片岡君に?付き合うのアキ?」
「断っちゃった」
「何で? けっこう人気あるんだよ片岡君」
「アキは片岡君より、3年の片桐先輩の方がタイプー」
「片桐先輩って誰? 話とかしたことあるの?」
「ないよ、でも片桐先輩のどことなく寂しげな瞳に吸い寄せられるのよ〜
片桐センパイ! アキを抱きしめて」
「あーあ、なんか足むくんできた」
| Home ≪ 前へ−目次−次へ ≫ page top |